日本のミュージカルのために。。。


by zatoumushi
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

▼329「王様と私」(十三演)▼

★王様と私

@青山劇場

東宝 製作

1998年 2月28日〜 4月19日

十三演


【掲載内容】

西洋と東洋と…… / 中村哮夫

タイ舞踊のエッセンス / 森田守恒
            (十二演プログラムから加筆再録)

「王様と私」について 自伝「ミュージカル・ステージ」よりの抜粋
             / リチャード・ロジャース 大平和登 訳
         (六・七・八・九・十・十一・十二演プログラムから再録)

「王様と私」のころのタイ / 河部利夫
         (六・七・八・九・十・十一・十二演プログラムから再録)

ロジャース&ハマースタインの代表作「王様と私」 / 宮本啓

「王様と私」名コンビ再び / 小藤田千栄子
      一路真輝 こんどは真正面から奥深く極めたい
      高嶋政宏 いま持てるすべてを凝縮して演じたい


【西洋と東洋と……】

一昨年、一路・高嶋のフレッシュ・コンビで上演した「王様と私」は幸い大好評を得てここに再演の運びとなった。
その間ブロードウェイでは1996年度トニー賞のリバイバル部門作品賞を受けた“THE KING AND I”がもう2年以上も続演中である。
その二つについて日本のある批評家は日本版の方が魅力的であるとある新聞に書いてくれたが、その言葉通り単純に信じこまないとしても、このほど作品に限っては東洋の物語であるから、我々の方がずっと実感が深い筈だし、私としても昭和40年の日本初演以来33年間もかかわり続けて来たという自負も誇りもある。
従来この作のテーマは西洋と東洋の対立と融和という言葉で言われて来た。そして作者は西欧の立場に立っているから、結末は西欧の考え方が東洋に侵み込む(勝利する?)という形で終る。しかしそうであろうか。というのが今回の演出で見直してみたい点の一つである。
東洋は西欧を受け入れ、影響され、ある時は支配下にあるような形をとりつつ、したたかに生き延びて来たのではないか。そしてそれが今や西欧の脅威となりつつあるのは近年の政治や経済やスポーツの上で見え始めているのではないか。(後略)

中村哮夫 演出
[PR]
by zatoumushi | 2009-01-01 01:04 | ▼プログラム▼