日本のミュージカルのために。。。


by zatoumushi
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

▼013「南太平洋」▼

★南太平洋

@新宿コマ・スタジアム

東宝 製作

1966年 5月 1日〜29日

初演


【掲載内容】

ごあいさつ / 松岡辰郎

「南太平洋」の思い出 / 森岩雄

演出者のことば / 菊田一夫

南太平洋の原作とミュージカル化 / 野口久光

不世出の名ミュージカル・チーム作家
         ロジャース=ハマースタイン / 岡俊雄

アメリカで見た「南太平洋」 / 倉橋健

アメリカで見たある一つの「南太平洋」 / 佐藤邦夫

待望の南太平洋 / 安田正典

コーチャンのセーター / 安倍寧

稽古場にて / 越路吹雪

訳詞者として / 岩谷時子

南太平洋に楽園を求めて / 小城吐夢


【演出者のことば】

満を持して弓を放つ……という言葉がありますが、演出者にして製作者をかねる私の気持は、ちょうど此の言葉のごとき気持でございます。もっと早く演りたかったし、もっと大切にとっておきたかった……その意味で云えば「王様と私」の場合がよく似ております。
ミュージカル・プレイは「南太平洋」によって新しい紀元を迎えた……と、いうのはこの作品の初演当時に劇評家が述べた讃辞のなかの言葉ですが、多くのミュージカル作品の中でも此の作品ほど歌と踊が芝居に先駆する作品はございますまい。「南太平洋」を経たればこそ「ウエスト・サイド物語」も生まれたのでございます。
さて今回の公演……越路、高島と、両ベテランの顔を合せ、渥美、坂本といままでのミュージカル舞台には見られなかった異色の配役をいたしました。振付のシュニーは、ブロードウェイで此の作品の舞台を充分に研究しつくしてきています。ミュージカルと云えば「南太平洋」表裏一体のように云われた此の作品の死活は、これらの人々の手に握られています。
こうしているうちにも幻の島バリ・ハイのメロディーが潮騒のようにきこえてきます。
皆様の期待にそむかないものを作りあげたいと思っています。


菊田一夫
[PR]
by zatoumushi | 2007-10-15 19:33 | ▼プログラム▼