日本のミュージカルのために。。。


by zatoumushi
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▼032「日曜はダメよ!」▼

★日曜はダメよ! 〈イリヤ・ダーリング〉

@日生劇場

日本ゼネラルアーツ・劇団四季 提携特別公演

1974年 6月 4日〜28日

初演


【掲載内容】

「イリヤ・ダーリング」のこと / 倉橋健

「日曜はダメよ」の作者ダッシンとハジダキス / 野口久光

ギリシャとギリシャ人気質 / 高木廣一

ブロードウェイ・ミュージカル
      浅利、越路、内藤そしてアーディティ / ダン・ケニー


【本文より】

(前略)この十一年間、日本の舞台は、総計二九のブロードウェイ・ミュージカルにかざられた。(その四つは、輸入された外国人キャストに上演された)だんだんよくはなって来たが、ほとんどの日本の上演は、むこうでやった物のまる写しに過ぎない欠点に苦しめられた。(いくらよくても、まる写しというものは、元のぼけた複製に過ぎないことは、誰でも知っていることだろう)
ミュージカルのジャンルが生命力と関連性にとうとう輝いてきたのは、浅利慶太がスター越路吹雪と、音楽家の内藤法美をかかえて、一九六九年に“結婚物語”、一九七二年に“アプローズ”、一九七三年に“メイム”を一緒にやった頃であった。浅利はその後、輝かしい、興味深い、非常に日本的なロック・オペラの“ジーザスクライスト=スーパースター”を一九七三年の夏と、今年の初めころ、かなり本格的な、“ウエスト・サイド物語”を別のスタッフとキャストで上演した。そして彼は、今また越路と内藤と一緒に、日本で三○番目のブロードウェイ・ミュージカルの“イリヤ・ダーリング”をやっている。(中略)
ボブ・アーディティは、日本のミュージカル・コメディの世界のニュー・フェースである。彼の“ウエスト・サイド物語”での仕事は、誰も想像もつかなかったレベルまで日本のダンサーを仕込み上げた。そして、このショーの為の彼のリハーサルを見た上では、日本のダンサーが今までどことなく物足りなかったことは日本人の体格によるものではなく、ハイ・レベル・トレーニングと、クリエイティブな振り付けのリーダーシップが欠けていたという私の持論が本当であったという証拠をこのショーで見せられるだろうと感じさせた。アーディティは日本で一つの核心ダンス・チームを訓練し、作り上げて、彼らと一緒に将来続けて、ミュージカルの仕事に参加することを希望している。我々も越路、浅利、内藤というミュージカル・コメディ・チームに、アーディティが、パーマネント・メンバーとして加わり、より良い、より豪華な芝居で、東京の舞台を一杯にして欲しいと希望している。


ブロードウェイ・ミュージカル
浅利、越路、内藤そしてアーディティ より
ダン・ケニー
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by zatoumushi | 2007-11-07 23:17 | ▼プログラム▼