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“Musical comedy: the most glorious words in the English language.”


by zatoumushi
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▼059「シカゴ」▼

★シカゴ

@シアター・アプル

コマ・スタジアム/パピヨン/グレース 共同製作

1983年10月28日〜12月18日

初演


【掲載内容】

ご挨拶 / 酒井肇

上月昇:にじみでるバイタリティー / 和田秀夫

草笛光子:培われた演技力 / 和田秀夫

歌って、踊って、芝居して『シカゴ』の多彩なキャラクター / 麻生直

「シカゴ」の周辺 / 北川登園

ダンスの彼方に悪夢を見る:ボブ・フォッシー讃 / 竹邑類

ジーン・フットからのメッセージ / ジーン・フット

演出雑感 / 井原高忠

アプル実って一年半『ジャック』から『シカゴ』まで / 龍居竹之介


【ご挨拶】

本日はシアター・アプルにご来場いただき、誠にありがとうございます。昨年8月にこけら落しをしたシアター・アプルも皆々様の力強いご支援のおかげさまをもちまして順調な歩みをつづけております。改めて厚く御礼申しあげる次第でございます。
さて10月28日から12月18日までは、昭和58年度文化庁芸術祭参加作品としてミュージカル・ボードビル「シカゴ」の上演でございます。ブロードウェイの鬼才ボブ・フォッシーのオリジナル作品を演出・井原高忠、音楽監督・編曲・内藤法美、美術・朝倉攝、そして振付にボブ・フォッシーの片腕ともいうべきジーン・フットが参加し、更に衣裳はオリジナル作品の衣裳パトリシア・ジプロットのデザインを使用しております。出演者には草笛光子、上月昇、植木等をはじめ、小野ヤスシ、笹野高史ら芸達者が廻りを固めます。
この作品は1975年の春にフィラデルフィアのフォレスト劇場で初演され、さらに同年夏にはブロードウェイで再演され、連日超満員の盛況を博したミュージカルでございます。ミュージカル・ボードビル「シカゴ」は必ずや皆様方に喜んでいただける作品と信じております。重ねて本日のご来場を感謝いたしますとともに、今後ともますます良質の演劇をご提供できますよう努めてまいりますので、何とぞ末永くシアター・アプルをご愛顧下さいますよう、伏してお願い申し上げます。


昭和58年11月
株式会社コマ・スタジアム
専務取締役
酒井肇
by zatoumushi | 2008-02-21 23:29 | ▼プログラム▼