日本のミュージカルのために。。。


by zatoumushi
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▼080「ラ・マンチャの男」(再演)▼

★ラ・マンチャの男 ―ドン・キホーテの物語―
(ブロードウェイ凱旋記念特別公演)

@名鉄ホール

東宝 製作

1970年 6月 5日〜21日

再演


【掲載内容】

ご挨拶 / 菊田一夫

作者の序文 / デール・ワッサーマン(初演プログラムから再録)

「ラ・マンチャの男」翻訳覚え書 / 森岩雄(初演プログラムから再録)

染五郎ブロードウェイをゆく / 雨宮恒之

「ラ・マンチャの男」再演に際して / 市川染五郎

ステレオ式構成 / ミッチ・レイ(初演プログラムから再録)

ラ・マンチャと作詞家 / ジョオ・ダリオン(初演プログラムから再録)

日本のミュージカルは染五郎から始まる / 林伸太郎


【御挨拶】

“ラ・マンチャの男”
これはドン・キホーテ(市川染五郎)の凱旋公演でございます。
彼は“ラ・マンチャの男”を数年間上演しつづけたブロードウェイのマーチン・ベック劇場から主役ドン・キホーテを演じるために招ばれました。日本人として演劇史上初めてのことでございます。彼は多くの外国人俳優のなかにまじって立派な英語で主役を演じ好評を博しました。近来これほどの胸のすく快挙はございません。
さて“ラ・マンチャの男”
これはどんなミュージカルでございましょう。世界中で近来これほど評判のいいミュージカルはありません。はじめはオフ・ブロードウェイに掘立小舎のような劇場を建て、そこで初演以来数年間の上演を続けたのですが、その間に第2班第3班の劇団がロンドン公演その他アメリカ国内の地方公演をつづけ、いまでは本拠を前述のマーチン劇場に移し、そこで何代目かの配役により依然として大入満員の公演をつづけ……しかも、このたびは特に“ラ・マンチャの男”を上演した各国の主役を招いては、主役“ドン・キホーテ”を競演させるという催しをさえ行っているのです。
ミュージカルの本場ブロードウェイで、しかも“ラ・マンチャの男”の発祥の舞台で主役“ドン・キホーテ”を演じてきた市川染五郎が、みなさまに如何なるお土産をご覧にいれるか……どうぞおたのしみに開幕をお待ち下さいますように……


昭和四十五年六月
東宝株式会社専務取締役
菊田一夫
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by zatoumushi | 2008-02-24 20:33 | ▼プログラム▼