日本のミュージカルのために。。。


by zatoumushi
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▼085「日曜はダメよ!」(再演)▼

★日曜はダメよ! 〈イリヤ・ダーリング〉

@日生劇場 他

日本ゼネラルアーツ・劇団四季 提携特別公演

1974年 6月 4日〜28日(日生劇場)
    7月 9日〜13日(中日劇場)
    7月15日〜19日(フェスティバルホール)

再演


【掲載内容】

「イリヤ・ダーリング」のこと / 倉橋健(初演プログラムから再録)

「日曜はダメよ」の作者ダッシンとハジダキス
              / 野口久光(初演プログラムから再録)

ミュージカル「日曜はダメよ!」の舞台にたいする熱烈な拍手 / 野村喬

ギリシャとギリシャ人気質 / 高木廣一(初演プログラムから再録)


【「日曜はダメよ!」の舞台にたいする熱烈な拍手】

日本ゼネラルアーツが、越路吹雪と劇団四季を中心にしてつくりだすミュージカルは、この数年、着実に前進をかさねてきている。(中略)
ブロードウェイで成功をみたミュージカルを、日本で再創造するという仕事は、むかし、日本の新劇運動が西洋の近代劇を翻訳して移植することに奔走したように簡単であるとは決して思ってはならない。いわゆる翻訳劇は、ヨーロッパの舞台に接した先覚者が その手帖に写したスケッチをもって、俳優に赤毛のかつらを乗せ、ノーズ・パテで鼻を高くして、異様な翻訳語調で台詞を語らせれば一丁あがりというようなところがあった。しかし、ミュージカルはそれではすまされないのだった。
なによりもミュージカルはソング・ナンバーが消化されねばならないし、ダンス・ナンバーをこなしきらねばならなかった。歌って踊っての芝居、というようなそんな簡単なことではない! この分野の先達である東宝でさえ、ブロードウェイ・ミュージカルを定着させるには苦労をなめてきた。根底に、ミュージカルのスターとチームとを確保し訓練し養成する事業を自覚的に推進するという要請にこたえねばならないからだ。こうした要請をみたしたところに「日曜はダメよ!」の舞台の成功があった。(後略)


野村喬
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by zatoumushi | 2008-02-28 02:15 | ▼プログラム▼