日本のミュージカルのために。。。


by zatoumushi
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▼087「リトル・ナイト・ミュージック」(再演)▼

★リトル・ナイト・ミュージック

@青山劇場 他

ホリプロ/TBS 製作

1999年 6月10日〜27日(青山劇場)
    7月 5日〜18日(近鉄劇場)

再演


【掲載内容】

ミュージカルの巨匠 スティーヴン・ソンドハイム / 小藤田千栄子

「ソンドハイムと私」/ ジュリア・マッケンジー

愛することで、人生を謳歌したい / 麻実れい

無分別の魅力 / 細川俊之

夏の夜が一番ほほえむとき / 高橋由美子

伯爵夫人のプライド / 安寿ミラ

憎みきれない自惚れ屋 / 寺泉憲

センド・イン・ザ・クラウンズに誘惑されて / 湯川れい子

拝啓スティーヴン・ソンドハイム様 / 宮川彬良

『リトル・ナイト・ミュージック』について私が見聞きした、
                 いくつかの事柄 / 小藤田千栄子

スペシャル企画『リトル・ナイト・ミュージック』対談
          / ジュリア・マッケンジー 麻実れい 安寿ミラ

20世紀初頭、スウェーデン、女性躍進のとき / 速水望


【「ソンドハイムと私」】

私、ソンドハイム・フリークなんです。彼のミュージカル以外やらないと決めているぐらい。一度経験すると、ほかの人の作品がシンプルなものに感じてしまうんです。彼は、歌える俳優のためにミュージカルを書く、唯一の人だと思いますね。
初めて出会ったのは『サイド・バイ・サイド・バイ・ソンドハイム』('77)に出演した時です。感動してしまって、言葉をかけるなんてとんでもないという感じでしたね。ただただ目立たないようにしていました。雑談ができるようになったのは『フォリーズ』('87)のころかしら。今では友人としても親しくお付き合いしています。
思い出深い作品は、94年の『スウィーニー・トッド』ですね。ロヴェット夫人役は、やってみたいとずっと思っていましたから。初めての通し稽古の時に、一幕が終わったところでソンドハイムがやってきたんです。泣き虫の彼は涙を流しながら「こういうふうに演じてもらいたいと、ずっと思ってたんだよ」と、言葉をかけてくれて。これは、とても心に残っていますね。
ソンドハイムとは仕事ベースのお付き合いが中心ですが、月に1回程度、電話でやりとりをしています。一緒に作品にかかわり始めると、もうしょっちゅうかかわってきますが。とにかく疑問に思ったら、何でも聞いてくるという完璧主義なところがある人ですから。でも、長くおしゃべりをするというのではなくて、的確に要点のみというやりとりです。このお話を頂いた時にも、「やるべきかしら」と、すぐに電話しましたよ。彼は、「もちろんやっておいで」と。
ソンドハイムの作品は、ヴォーカル的にも演技的にも資質のある俳優でないとなかなか太刀打ちできないものです。また観客の皆さん、特に、普通のミュージカルに飽き足らない方々や、オペラやバレエやシェイクスピアに慣れ親しんでいらっしゃる方々にも、十分に満足して頂ける作品です。だから、五感をフルに開いた状態で観て頂ければと思います。(談)


演出 ジュリア・マッケンジー
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by zatoumushi | 2008-03-01 01:40 | ▼プログラム▼