日本のミュージカルのために。。。


by zatoumushi
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▼088「コーラスライン」(再演)▼

★コーラスライン

@サンシャイン劇場

日本ゼネラルアーツ/劇団四季 提携公演

1980年 1月 6日〜 2月26日

再演


【掲載内容】

八○年代を考える / 浅利慶太(構成・文責 鈴木利直)

演出家 浅利慶太に聞く / 聞き手:宮島春彦(初演プログラムから再録)

マイケル・ベネットが語る「コーラスライン」
               / 編集部(初演プログラムから再録)

ミュージカルの世界の人間模様
 『コーラスライン』の思い出とブロードウェイ・ミュージカルの近況
              / 野口久光(初演プログラムから再録)

ミュージカルと私小説的手法『コーラスライン』小論
               / 安倍寧(初演プログラムから再録)

鏡をのぞきこむアメリカ ブロードウェイ・ミュージカルさまざま
              / 山崎正和(初演プログラムから再録)


【八○年代を考える】

(前略)今年は、今までやってきた仕事を、着実に伸ばし積み上げて行くことにまず全エネルギーを投入します。しかし、私たちが挑まなければならぬ仕事が目の前にあることも事実です。それは、演目の中心に日本の演劇を据えていく、また据えなければいけない、ということです。
新しい作家の(それも日本人)手になるすばらしい作品が生まれ、すばらしい演技があって、それを演出スタッフが助ける、結果として、お客様が感動して下さる。これが、演劇運動の唯一無二の使命だ、と劇団四季は思っております。
現在は、外国の芝居ばかりやっています。それはそれとして、お客様が喜んで下さっていると信じておりますが、演劇運動そのものとしては、まだ予備段階ではないでしょうか。芸術的な深さもさることながら、芝居はおもしろくあらねばならぬ、と考えるのです。まず、劇場に来ていただくこと、それを考えてやってまいりました。
日本の作家には申し訳ないけれど、日本の作劇術は、その点で、未だし、という感じがします。日本の劇には、その作家独自の世界の深さはあっても、多くのお客様を満足させるだけの広がりを持っていないように思えます。闘いもあれば、話し合いもある、そこを通じて作家と協調しあい、八○年代の前半を、日本演劇の上演の準備に費やしますが、後半は、一気に、“勝負”と行きたいと念じております。(後略)


浅利慶太
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by zatoumushi | 2008-03-02 10:53 | ▼プログラム▼