日本のミュージカルのために。。。


by zatoumushi
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▼210「ライオンキング」▼

★ライオンキング

@四季劇場 春

劇団四季 製作

1998年12月20日〜

初演


【掲載内容】

一九九八年 四季劇場[春]こけら落としの日に / 浅利慶太

ディズニー王国の原点、ライヴ・エンタテイメント / 柳生すみまろ

特別インタビュウ:創造精神は必要とフラストレーションから生まれる
   ディズニー・シアトリカル・プロダクションズ
      上級副社長トーマス・シューマーカー / 安倍寧 聞き手

“永遠の少女”の勝利
   ジュリー・テイモア、『ライオンキング』への旅 / 松島まり乃

生命の鼓動を刻むリズム:多文化ミュージカルの幕開け / 小山内伸

アメリカ社会の変貌と『ライオンキング』 / 青木冨貴子

『ライオンキング』とアフリカ文化、そして野生の影 / 羽仁進


【一九九八年 四季劇場[春]こけら落としの日に】

劇団四季は、創立四十五周年を機に東京に本拠劇場を開場いたしました。
私ども日本の演劇人は、能楽、狂言、文楽、歌舞伎と、ひとつの民族でさ例のないほど多様な伝統を持っております。しかし、百三十年前、西欧文明が東方文化に流入して以来、大きな変容を促されてきました。明治維新とともに、わが国社会のあらゆる分野にさまざまな混淆、衝突が生じ、それが繰り返されてきたわけです。演劇もまた例外ではありません。
かつて福田恒存さんは、日本の現代文明にとってもっとも重要な課題は、いかに維新以降の変化を乗り越え、東西文化、文明の融合地点を見出すかにかかっていると言われました。
三島由紀夫さんも、東西の衝突が見られる現代の芸術には、かつてのような幸福な様式は見出せなくなった、しかし、この混乱は、天地創造の折の混沌のように新しい様式を誕生させるためのものだと書いておられます。
私も劇団員全員も、このおふたりの先輩の思想に大いに共鳴し、西欧と精いっぱい対決するという生き方を選択し、今日ここまで辿りつ来ました。
ここ四季劇場[春][秋]は、日本全国へ、更にアジアの諸国へと私たちの演劇活動を広げていく拠点としたいと考えております。また私たちの志が、次の世代に受け継がれていくことも願ってやみません。
今後とも劇団四季にお力添えを賜りますよう、お願い申し上げます。

浅利慶太
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by zatoumushi | 2008-09-17 00:05 | ▼プログラム▼