日本のミュージカルのために。。。


by zatoumushi
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▼289「キス・ミー,ケイト」(七演)▼

★キス・ミー,ケイト

@中日劇場

東宝 製作

2002年 8月 3日〜29日

七演


【掲載内容】

Greeting 挨拶 恋はいつでもハイテンション / 吉川徹
                    (六演プログラムから再録)

「ソウ・イン・ラブ」とお尻ぺんぺん "訳詞にあたって"/ なかにし礼
                    (六演プログラムから再録)

僕について語りましょう / セルジオ・トゥルヒーヨ
             (六演プログラムから再録)

「キス・ミー、ケイト」の多重の魅力 / 扇田昭彦
                   (六演プログラムから再録)

「じゃじゃ馬」をならす / 松岡和子
             (六演プログラムから再録)

“コール・ポーター”という音楽 / Ken Morris
                 (六演プログラムから再録)


【「ソウ・イン・ラブ」とお尻ぺんぺん“訳詞にあたって”】

エグゼクティブ・プロデューサーの酒井氏から、ミュージカル『キス・ミー、ケイト』の訳詞をやってくれないか、と言われた時の、その言葉の終わらぬうちに私の頭に「ソウ・イン・ラブ」のメロディが流れた。そして、得も言われぬ熱い思いが私の胸をいっぱいにした。(中略)
そもそも訳詞の要諦は(と、なんだか偉そうだが)、ミュージカルにおいては特に、原詞の意味、劇的設定、音符の数、リズム、メロディとハーモニーの哲学などに限りなく忠実でなければならない。また歌としての機能(歌いやすさ、聞いた心地好さ、劇場とのバランス、etc)を満たしていなければならない。その上に、日本語としての品性と美しさ、詩情を求められるのは当然である。「ソウ・イン・ラブ」という歌の訳詞は、そのもっとも顕著な例であろう。(中略)
『キス・ミー,ケイト』は、「ソウ・イン・ラブ」に始まり、「ソウ・イン・ラブ」に終わる仕掛けになっているミュージカルである。私がむかしから愛してやまないのは、この曲には肉体と精神の神秘、愛の喜びと悲しみの矛盾、それらが美しくものの見事に交錯しているからだ。
ほかの曲についても書きたかったのだが紙数がつきたので割愛します。とても楽しい仕事でした。

なかにし礼 訳詞
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by zatoumushi | 2008-12-08 23:00 | ▼プログラム▼