日本のミュージカルのために。。。


by zatoumushi
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2007年 10月 15日 ( 9 )

▼015「メイム」▼

★メイム

@梅田コマ・スタジアム

東宝 製作

1967年 3月31日〜 4月30日

初演


【掲載内容】

御挨拶 / 松岡辰郎

コシジ・イン・メイム / 松浦竹夫

「メイム」のおもしろさ 楽しさ / 野口久光

ブロードウェイでみて来た「メイム」 / 内海重典

やらなくちゃ!! / 越路吹雪

ブロードウェイ公演での讃辞

ジェリー・ハーマンの横顔


【御挨拶】

 本日は御来場いただき、有難うございました。4月は、春の大作と致しまして越路吹雪さん主演によります、外国製ミュージカル「メイム」を、自信をもって御観賞いただくことになっております。
 皆様も御承知のごとく、この作品はニューヨーク市ブロードウェイのウィンター・ガーデン劇場にて昨年の 5月24日に開幕し、その日以来、各紙の絶賛の拍手を浴びて、アメリカ全土にメイム・ブームをまきおこしながら、今尚公演を続け、切符を手に入れるのが困難な程の話題作品でございます。
 陽気なメイム叔母さんと甥のパトリックをめぐるヒューマンな物語を中心に、ジェリー・ハーマンの華麗なメロディーにのったこのドラマは、笑いと涙と、そして感動に満ちたミュージカルでございます。
 梅田コマ・スタジアムでは「マイ・フェア・レディ」の大成功にひきつづき「王様と私」「アニーよ銃をとれ」を上演、何れも好評を博しましたが、今回、ブロードウェイ・ミュージカルの第4作として、この大ヒット作「メイム」を松浦竹夫演出により皆様にお贈りする次第でございます。
 出演者はメイムの越路吹雪さんの他、高島忠夫さん、立川澄人さん、黒柳徹子さん、楠田薫さんに、高城淳一さん、水穂葉子さん、友竹正則さん、緋多景子さん、久里千春さん、田村奈巳さん、故里明美さん、それに486人の中から選ばれた話題の野田睦美さんなど、各界からの多彩な顔合わせが実現し、立派な舞台を作ることが出来ましたことを大変嬉しく思っております。
 皆様のご声援により、御友人、御知り合いの方々に御吹聴頂いて、大阪公演をぜひ成功させたいと存じております。
 本日の御来場を重ねて御礼申し上げますと同時に、皆々様の平素の御愛顧に対して厚く御礼申し上げます。


株式会社コマ・スタジアム
取締役社長
松岡辰郎
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by zatoumushi | 2007-10-15 22:23 | ▼プログラム▼
★心を繋ぐ6ペンス
(東宝ミュージカル特別公演)

@芸術座

東宝 製作

1966年 7月 8日〜 8月28日

初演


【掲載内容】

御挨拶 / 菊田一夫

ブロードウェイの話題をさらった
           「心を繋ぐ6ペンス」のこと / 野口久光

ウェルズ百年 / 福島正実

染五郎の可能性 / 戸板康二

淀かほる と 加茂さくら / 尾崎宏次

ニューヨーク通信
  もぎたてのオレンジの魅力!「心を繋ぐ6ペンス」 / 上西信子


【御挨拶】

この作品「心を繋ぐ6ペンス」は、現在ブロードウェイで、すでに1年3か月間、好評続演中のミュージカルです。
東宝が「マイ・フェア・レディ」以来実行して参りましたことは……ミュージカル、ミュージカルと云われていながら、日本のお客様には、ミュージカルがどのようなものであるかが判らずにいたことに対しての……海外で有名なミュージカル作品「マイ・フェア・レディ」「ノー・ストリングス」「サウンド・オブ・ミュージック」「王様と私」「アニーよ銃をとれ」「努力しないで出世する方法」等々種類を替えてのご紹介でございました。が、その時期は先般の東京宝塚劇場に於ける「キスミー,ケイト」を以って終わりを告げたのでございます。
これからは、いよいよ、ほんとうに面白い海外作品のご紹介……そしてオリジナル……という、本格的ミュージカル時代への突入がはじまる訳でございますが……その一番手の作品としては、この作品(原名ハーフ・ア・シックス・ペンス)ほど打ってつけのものはないと存知ます。
テーマは庶民の幸福は何処にあるのか。ありきたりと言えばそれまでですが、同時にありきたりであるということは未来永久に変わらない人間の心の歌をかなでる作品なのだ、ということにもなりましょう。
原作はウェルズの自叙伝的小説「キップス」です。ウェルズの作品、その作風の娯しさ面白さは、常に全世界の人に愛されております。私もまた、此のミュージカルの面白さ、楽しさを愛し、この作品の成功を心から願っております。
御観劇後も、……若しも面白いと思召したらどうか、お知り合いの方々に、この舞台の娯しさを、御吹聴下さいますよう、お願い申し上げます。


昭和41年 7月
東宝株式会社専務取締役
菊田一夫
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by zatoumushi | 2007-10-15 20:45 | ▼プログラム▼

▼013「南太平洋」▼

★南太平洋

@新宿コマ・スタジアム

東宝 製作

1966年 5月 1日〜29日

初演


【掲載内容】

ごあいさつ / 松岡辰郎

「南太平洋」の思い出 / 森岩雄

演出者のことば / 菊田一夫

南太平洋の原作とミュージカル化 / 野口久光

不世出の名ミュージカル・チーム作家
         ロジャース=ハマースタイン / 岡俊雄

アメリカで見た「南太平洋」 / 倉橋健

アメリカで見たある一つの「南太平洋」 / 佐藤邦夫

待望の南太平洋 / 安田正典

コーチャンのセーター / 安倍寧

稽古場にて / 越路吹雪

訳詞者として / 岩谷時子

南太平洋に楽園を求めて / 小城吐夢


【演出者のことば】

満を持して弓を放つ……という言葉がありますが、演出者にして製作者をかねる私の気持は、ちょうど此の言葉のごとき気持でございます。もっと早く演りたかったし、もっと大切にとっておきたかった……その意味で云えば「王様と私」の場合がよく似ております。
ミュージカル・プレイは「南太平洋」によって新しい紀元を迎えた……と、いうのはこの作品の初演当時に劇評家が述べた讃辞のなかの言葉ですが、多くのミュージカル作品の中でも此の作品ほど歌と踊が芝居に先駆する作品はございますまい。「南太平洋」を経たればこそ「ウエスト・サイド物語」も生まれたのでございます。
さて今回の公演……越路、高島と、両ベテランの顔を合せ、渥美、坂本といままでのミュージカル舞台には見られなかった異色の配役をいたしました。振付のシュニーは、ブロードウェイで此の作品の舞台を充分に研究しつくしてきています。ミュージカルと云えば「南太平洋」表裏一体のように云われた此の作品の死活は、これらの人々の手に握られています。
こうしているうちにも幻の島バリ・ハイのメロディーが潮騒のようにきこえてきます。
皆様の期待にそむかないものを作りあげたいと思っています。


菊田一夫
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by zatoumushi | 2007-10-15 19:33 | ▼プログラム▼
★キスミー,ケイト

@東京宝塚劇場

東宝 製作

1966年 2月 3日〜28日

初演


【掲載内容】

御挨拶 / 菊田一夫

訳者のことば / 倉橋健

ニューヨーク通信
  ブロードウェイあればこそのニューヨーク! / 上西信子

『じゃじゃ馬ならし』について / 荒井良雄

キスミー,ケイトのキャスト / 大沼正

コール・ポーターについて / 中原弓彦


【御挨拶】

 昨年末の「王様と私」に続くブロードウェイ・ミュージカル、「キスミー,ケイト」でございます。
 初演が1948年(12月30日初日、センチュリー劇場、続演3年間、1077回公演)で、約20年前のヒット・ミュージカルでございますので、その後の「マイ・フェア・レディ」だとか「南太平洋」だとか現在ブロードウェイで大当たりをとり向う何カ年続くか判らないと云われている「屋根の上のバイオリン弾き」などに比べると、かなり型が異なっております。つまり、この「キスミー,ケイト」だとか「キスメット」など、これのころが、日本のミュージカル研究家がよく仰有った「これがミュージカルだ」……の、典型的なスタイルでございます。歌があって、そのあとに必ず踊りが出てくる。一人一人の役に必ずきかせ場になるべき歌の場面が与えられている。これを楽しんでいただく。此の作品は、その意味から云っても大変面白く、いまブロードウェイを吹きまくっている喜劇風な舞台の先頭を切った作品であることを計算に入れて御覧になっても、まことに面白いと存知ます。劇中劇のシェイクスピア作「じゃじゃ馬ならし」これはむしろ笑わせるための小道具として使用されているものでございましょう。
ほんとに楽しいミュージカルでございます。


昭和41年 2月
東宝株式会社専務取締役
菊田一夫
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by zatoumushi | 2007-10-15 18:35 | ▼プログラム▼
★ハロー,ドーリー!

@東京宝塚劇場

アメリカ合衆国国務省文化事業部・アメリカ大使館・東宝 共催

1965年 9月 9日〜30日

初来日公演


【掲載内容】

“ハロー,ドーリー!”を迎えて / 清水雅

メッセージ / エドウイン・O・ライシャワー

御挨拶 / 菊田一夫

「ハロー,ドーリー!」上演の意義 / 野口久光

全国的なヒット「ハロー,ドーリー!」 / 安倍寧


【御挨拶】

世界的な演劇プロデューサーであるデビッド・メリック氏にはじめてお目にかかったのは、ミュージカル“ハロー,ドーリー!”の上演権を獲得するために、その権利を持っている代理人事務所を訪問したときでありました。メリック氏は私が“ハロー,ドーリー!”の上演権を買いにきている日本人だと知って「この作品は“マイ・フェア・レディ”などよりもはるかに立派な作品である。是非とも大ヒットをさせて貰いたい」
私はこの作品を日本人の手により1966年10月開場する帝国劇場に於いて上演すべく、その上演権を買ったのでありました。その時期がこの“ハロー,ドーリー!”の名が日本人の間に最も知れ渡り、大した宣伝をしなくとも上演の成功を見ることができる最高の時期だと信じた訳でありました。
ところがこの春、アメリカ合衆国国務省及び駐日アメリカ大使館から、「アメリカ国務省派遣の文化使節団として“ハロー,ドーリー!”を迎える気はないか」
私の思っていたよりは、はるかに早く“ハロー,ドーリー!”は日本のミュージカル・ファンの皆様の前に、華麗な花を開かせることになりました。これは恐らくはアメリカ・ミュージカル創成以来の傑作ミュージカルなのではありますまいか。
この立派な作品、加うるにミュージカルの女王メリー・マーチンを、東京宝塚劇場に迎えたことに、私は光栄と誇りとを感じる次第であります。


昭和40年 9月
東宝株式会社専務取締役
菊田一夫
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by zatoumushi | 2007-10-15 17:35 | ▼プログラム▼
★悲劇喜劇 第三十六巻 第十一号 通巻397号

早川清 発行人

早川書房 刊

1983年11月 1日 発行

8p〜63p

\600

【掲載内容】

特集:アメリカ演劇

   座談会:アメリカ演劇の今昔 / 聞き手=喜志哲雄
      (バーナード・ベッカーマン グローリア・ベッカーマン)

   アーサー・ミラーの家族的叙事詩の劇 / 佐多真徳

   エドワード・オールビー不振の原因 / 田川弘雄

   六○年代アメリカ前衛劇 / 岡崎凉子

   ランフォード・ウィルソンのコミューン的な世界 / 黒川欣映

  「キャッツ」のこと / 清水俊二

   ニューヨーク、演出一人旅
      アメリカ人によるオペラ「夕鶴」公演から / 小田健也

   ニュー・ブロードウェイへの推移 / 大平和登

   今年の夏にニューヨークで感じたこと / 福田陽一郎

   台詞のむこうがサイモンだ / 酒井洋子

   エドワード・オールビー『ヴァージニア・ウルフ』から二十年
                / リチャード・クリスチャンセン
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by zatoumushi | 2007-10-15 16:07 | ●雑誌●
★悲劇喜劇 第二十九巻 第一号 通巻303号

早川清 発行人

早川書房 刊

1976年 1月 1日 発行

6p〜46p

\380

【掲載内容】

特集:アメリカ演劇

   アメリカ演劇と日本「セールスマンの死」復演を見て / 菅泰男

   ブランチの嘘 テネシー・ウィリアムズのこと / 木村光一

   ニール・サイモン アメリカを代表する喜劇作家 / 酒井洋子

   成熟したオフ=オフ / 岡崎凉子

   映画化された舞台劇(2) アメリカの場合 / 日野康一

   アンケート:アメリカで印象に残った舞台
   芥川比呂志・浅利慶太・飯沢匡・伊藤寿一・内村直也・永曽信夫
   岡崎凉子・小沢栄太郎・河竹登志夫・河地四郎・喜志哲雄
   木下順二・倉橋健・黒川欣映・斎藤偕子・島田安行・清水俊二
   菅泰男・高橋昌也・高橋康也・中川龍一・鳴海四郎・野口久光
   古川清・増見利清・松浦竹夫・山崎正和・吉井澄雄

   座談会:エドワード・オールビー氏を囲んで
                   / 鳴海四郎・尾崎宏次
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by zatoumushi | 2007-10-15 09:16 | ●雑誌●
★悲劇喜劇 第三十二巻 第二号 通巻340号

早川清 発行人

早川書房 刊

1979年 2月 1日 発行

8p〜45p

\500

【掲載内容】

特集:ブロードウェイ

   私のブロードウェイ / 清水俊二

   ブロードウェイの変貌 1970年代と現況 / 大平和登

   ブロードウェイの歴史 / 黒川欣映

   オフとオフオフ ブロードウェイへの反発と憧憬 / 鈴木周二

   トニー賞の夜 / 雨宮恒之

   思い出のブロードウェイ / 喜志哲雄

   ブロードウェイの観客 / ドナルド・リチー

   映画になったブロードウェイ・ミュージカル
             その歩みと成果 / 野口久光
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by zatoumushi | 2007-10-15 00:47 | ●雑誌●
★悲劇喜劇 第二十七巻 第七号 通巻285号

早川清 発行人

早川書房 刊

1974年 7月 1日 発行

22p〜56p

\350

【掲載内容】

特集:ミュージカル

   日本におけるミュージカルの歩み / 野口久光

   ミュージカルと私
    [倉橋健・黒柳徹子・岩谷時子・鹿賀丈史・中村哮夫・宝田明]

   対談・ミュージカル / 阪田寛夫・戸板康二
     宝塚に寄せる夢・ミュージカル製作・大衆の中の演歌・
     越路吹雪・いい作品いいタレント・大正の流行曲・歌詞と歌手
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by zatoumushi | 2007-10-15 00:08 | ●雑誌●