日本のミュージカルのために。。。


by zatoumushi
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▼024「ヘアー」▼

★ヘアー  ラブ ロック ミュージカル

@東横劇場

松竹:アスカ・プロダクション 提供

1969年12月 5日〜1970年 2月25日

初演


【掲載内容】

“ヘアー”はこうして誕生した:画期的なミュージカル革命

数秘学:誕生年月日が人間の運命に及ぼす影響を解明する

「ヘアー」は成功するだろう / 黛敏郎

HAIR日本公演に寄せて
       サルヴァドール・ダリ
       サミー・デーヴィス・ジュニア
       ジョニー・ホリデイ
       シャーリー・マクレイン
       ミケランジェロ・アントニオーニ
       パブロ・ピカソ


【本文より】

これは、当たり前の芝居ではありません。当たり前のミュージカルではありません。当たり前の俳優ではありません。当たり前の演出家ではありません。当たり前の夜会でもありません。でも、狂人の話だとお思いにならないで下さい。賢者の話なのです。今夜、あなたたちは熱い恋、軽い狂気をお味わいになることでしょう。もちろん、この“ヘアー”を見たとたん、聞いたとたんに、あなたたちも長い髪をのばし“私にはお金がない。仕事もない。それに20才でもない。”だが“風の中に凧のように舞い上がる長いヘアーがある”などと、歌いはじめるはずはないでしょう。しかし、あなたの内部に、あなたの周りに、ヘアーは歩み、芽を出し、前衛となり、その本質と新しい次元を示し、日毎にあなたを締めつけている歴史の亡霊の執念深い列に狙いをつけ、それを断ちきって、さまざまな偽善や悪魔を殺し、そして、あなたに夢を見せ、あなたに、しっかりと人生に立ち向かう力を与えるでしょう。ヘアーを見ること、それは真実をはっきり見ることなのです。
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by zatoumushi | 2007-10-31 17:32 | ▼プログラム▼

▼023「回転木馬」▼

★回転木馬  宝塚歌劇 6月雪組公演

@宝塚大劇場

宝塚歌劇団 製作

1969年 5月31日〜 7月 3日

初演


【掲載内容】

ごあいさつ / 荒木秀雄

"宝塚"がこれまでにとり組んだアメリカ・ミュージカル

『回転木馬』について / 倉橋健

随想『回転木馬』 / 南川貞治

ロール氏を迎えての稽古 / 川井秀幸

すばらしい“宝塚” / エドワード・ロール


【ごあいさつ】

本日はご来場まことに有難く厚く御礼申し上げます。
このたびの『回転木馬』は、当宝塚歌劇団といたしましては、ブロードウェイ・ミュージカルの第三作目でございます。
ご承知のとおり、この作品は、リチャード・ロジャースとオスカー・ハマースタイン2世の名コンビによるアメリカ・ミュージカルの代表作でありまして、こうした名作を大劇場の舞台でご高覧いただく運びとなりましたのは、日頃からご支援を賜わる皆さま方のおかげと厚く感謝申し上げます。
さて一昨年の「オクラホマ!」昨年の「ウエストサイド物語」と宝塚で順次上演しましたブロードウェイ・ミュージカルは、幸いにも皆さま方からおほめの言葉を頂戴し、当歌劇団の新しいレパートリーがひらけましたことを嬉しく存じております。
とくに「ウエストサイド物語」では、女性ばかりの劇団による体力の限界を克服した強烈なダンス・ナンバーが認められ、芸術祭賞受賞の栄に浴しました感激も、今なお新たなものがございます。
これら前二作につづく第三作「回転木馬」は、故小林米三社長も上演を意図されていたものであり、またファンの皆さま方からも、これこそ宝塚のカラーにぴったりな抒情性ゆたかな作品として上演を熱望されていたものであります。
とくにアメリカから演出・振付のエドワード・ロール氏を招いて、猛レッスンを重ねて参りました雪組のチームが、この新しいミュージカルに気塊をもってとり組み、すばらしい舞台を見せてくれることと存じます。

昭和四十四年五月三十一日
宝塚歌劇団理事長
荒木秀雄
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by zatoumushi | 2007-10-31 02:56 | ▼プログラム▼
★ラ・マンチャの男 ―ドン・キホーテの物語―
(東宝ミュージカル特別公演)

@帝国劇場

東宝 製作

1969年 4月 4日〜 5月26日

初演


【掲載内容】

御挨拶 / 菊田一夫

作者の序文 / デール・ワッサーマン

「ラ・マンチャの男」翻訳覚え書 / 森岩雄

セルバンテスについて / 会田由

「ラ・マンチャの男」の舞台:オープン・ステージの魅力 / 中川龍一

ラ・マンチャと作詩家 / ジョオ・ダリオン

ステレオ式構成 / ミッチ・レイ

目で見るドン・キホーテ

ブロードウェイの劇場街 / 伊藤寿二

「ラ・マンチャの男」のけいこを見て
      私の中の「ドン・キホーテ」 / 山田照子


【御挨拶】

“ラ・マンチャの男”
世界中で近来これほど評判のいいミュージカルはありません。はじめはオフ・ブロードウェイに掘立小舎のような劇場を建て、そこで初演以来数年間の上演をつづけたのですが、その間に第二班第三班の劇団がロンドン公演、その他アメリカ国内の地方公演をつづけ、いまでは本拠をブロードウェイのマーチンベック劇場に移し、そこで何代目かの配役により依然として大入満員の好評公演をつづけています。
私が此のミュージカル・プレイを見たのは、まだオフ・ブロードウェイの掘立小舎で上演している時でしたが(配役は三代目になっていた)ミュージカルとしてこれほどの格調の高い作品はないと思い、かといって、それだけではなく一般の観客から見ても面白さに於いてこれにまさるものはない。と、思われました。
誰しも、何によらずいい物を見ると誰彼の区別なく自分の感激を伝えたくなるのが人情ですが、私もその例に違わず早速此の作品の上演権獲得を思いたち、そこにまた森岩雄先生並びに高田蓉子女史の名訳を得て、やっと、ここに帝劇公演の幕を開けることを得た次第でございます。
振付のためには態々ニューヨークから振付担当者エドワード・ロール氏を招き出演者一同をしごきにしごいて貰いました。(舞台をご覧下されば、それが如何に意義のあることか、お判かりになります)
主役ドン・キホーテが敬慕するドルシネア姫実はアルドンサ役には三人の女優(草笛光子、浜木綿子、西尾美恵子)を起用し競演させることにいたさせました。アメリカ初演の時にはアルドンサ役の女優が肋骨を折り(それほど激しい振付)それでも尚踊りつづけた、と、聞いたからでございます。
とにかく此の舞台、ご覧下されば末長くミュージカル・ファンの語り草となることでございましょう。
たのしくごゆるりとご覧のほどを……


昭和44年 4月
東宝株式会社専務取締役
菊田一夫
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by zatoumushi | 2007-10-30 23:38 | ▼プログラム▼

▼021「結婚物語」▼

★結婚物語 ―結婚についてのミュージカル―
 ヤン・ド・ハルトックの「四つの柱がある寝台」に拠る

@日生劇場

劇団四季 製作

1969年 1月 2日〜28日

初演


【掲載内容】

ミュージカル雑感 / 飯沢匡

『結婚物語』の周辺 / 倉橋健

二つの個性(越路吹雪と平幹二朗) / 戸板康二

越路さんに最敬礼 / 平幹二朗

年始助け合い運動:平さんのこと / 越路吹雪

芝居と音楽 / 内藤法美・浅利慶太

ミュージカルの舞台美術 / 金森馨・吉井澄雄

ブロードウェイ版『結婚物語』の出演者たち / 安倍寧

随想:日本のミュージカル
      わがミュージカル   / いずみたく
      ミュージカル随想   / 野口久光
      おとなのミュージカル / 伊藤強


【本文より】

こんどはじめてアメリカのミュージカルをやるわけですけど、僕はもともとミュージカルは創作ものでなければというたてまえだったんです。でも、いままで、こどものミュージカルを五本やって来て、ミュージカルというものの原理、やり方ということもわかって来ました。それで、いっぺん、あちらのミュージカルをそっくりなぞってみることも面白いと思ったんです。演出家としては表現のニュアンスを契約にしばられているこういう仕事は手間がかからないのでかえって残念です。音の流れもきまっている。台本もできている。あとは、少し日本的にアレンジするくらいの仕事しか残っていないみたいなんだ。だけど、あえてやってみたかったのは、お茶漬けや菜っぱを食ってきている僕らのフィーリングと、バターやチーズを食っている彼らのフィーリングとは違うわけで、それは発想法や具体的な運びの違いとなって出てきているはずで、そっくりそのままやってみることで、なるほどここが違うのかと感じるところがあるはずなんです。それを勉強したかったということがあるんですよ。その点では、この『結婚物語』は非常にうまく出来ているミュージカルですからね。実際やってみると感心する要素が多いですね。(中略)
あちらのミュージカルは、芝居になっていますね。日本のミュージカルは作曲家におんぶしすぎていると思いましたね。特にこの作品をやってみて。日本では、筋だけ作曲家に渡してあとはよろしくという感じなんです。だけど、かれらのものは、ちゃんと芝居の流れをつくっていって、その上にパッパッと花が咲いているようにミュージカル・ナンバーが来てますね。ことにこの作品なんか、日本だったらすぐダンス・ナンバーを多く入れたがるけど、思いきって捨てているしね。(踊りは事実あるけれど、踊り踊りとしては見えないんですね)そうそう。夫婦の心理の流れのうえにうまく曲の花を咲かせていってるという感じで、非常に芝居づくりがうまいですね。じつにうまい。まず、芝居にしてて、ドラマが芯にあるんです、ちゃんと。そこが日本のミュージカルと違うと思いました。だから僕らも芝居の骨組みをもっとしっかりつくってから作曲家に渡さないといかんと思いましたね。それが今度この作品をやってみて一番勉強になりました。(後略)


芝居と音楽 より
浅利慶太
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by zatoumushi | 2007-10-30 20:12 | ▼プログラム▼
★壁の中の妖精
 木山事務所プロデュース公演台本
(悲劇喜劇 第四十六巻 第六号 通巻512号収録)

福田善之 作

早川書房 刊

1993年 6月 1日 発行

130p〜158p

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by zatoumushi | 2007-10-29 19:56 | ▲オリジナル台本▲
★奇妙な果実
 地人会上演台本
(悲劇喜劇 第四十四巻 第五号 通巻487号収録)

木村光一 作

早川書房 刊

1991年 5月 1日 発行

111p〜157p

\800
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by zatoumushi | 2007-10-29 19:52 | ▲オリジナル台本▲
★オリーブの枝
 東京キッドブラザース上演台本
(新劇 第26巻 第9号 通巻317号収録)

東由多加 作

白水社 刊

1979年 9月 1日 発行

122p〜172p

\580
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by zatoumushi | 2007-10-29 19:47 | ▲オリジナル台本▲
★バリー版・黄昏のボードビル
 自由劇場上演台本
(新劇 第27巻 第12号 通巻332号収録)

斉藤憐 作  串田和美 潤色

白水社 刊

1980年12月 1日 発行

116p〜165p

\850
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by zatoumushi | 2007-10-29 19:43 | ▲オリジナル台本▲
★星の王子さま ―サン・テグジュペリ原作による―
 民音・シアターアプル提携公演上演台本
(新劇 第32巻 第3号 通巻383号収録)

佐藤信 作

白水社 刊

1985年 3月 1日 発行

146p〜183p

\750
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by zatoumushi | 2007-10-29 19:37 | ▲オリジナル台本▲
★喜劇 阿部定 昭和の欲情
 68/71 禁煙劇場興行上演脚本
(新劇 第20巻 第8号 通巻244号収録)

佐藤信 作

白水社 刊

1973年 8月 1日 発行

116p〜160p

\320
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by zatoumushi | 2007-10-29 19:33 | ▲オリジナル台本▲