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“Musical comedy: the most glorious words in the English language.”


by zatoumushi
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■206「小林一三翁が遺されたもの」■

★小林一三翁が遺されたもの

那波光正 箸

文藝春秋 刊

1969年 1月25日 発行

227p

\500

【目次】

序にかえて / 渋沢秀雄

はじめに

一 東宝の創設
 小林翁の門下生となる 五島慶太翁のつっかい棒 誕生の苦しみ
 新入社の諸君 青い袴の寄宿舎 東京宝塚劇場の開場
 あくまで大衆本位

二「お墨つき」の経営訓
「カレー、うまいか、まずいか」 「呑気なる若き人達よ」
 公休日を与えよ 枝折切符 いたいおキュウ もっと有効なる広告を
 広告・宣伝の名手 三人の偉大なアド・マン

三 東宝劇団はどうなるだろうか
 演劇を大衆にかえせ 劇場はできるけれど 心は千々に乱れる
 イジワル婆さんの松竹 名投手あるところ覇権あり

四 劇団チェーンの確立
 新しい街づくり 陸の竜宮を吸収する 東宝映画のスタート
 帝国劇場の獲得 江東に楽天地を拓く 辞職の弁
 如何にして東宝で働くべきか

五 戦前の思い出
「キミ、立ち給え!」 花柳界は低級なり 型破りのお茶の会

六 戦時中の書翰
 焦らず無理せず 親分の信用 焼野原に夢みる

七 戦後の小林翁
 ほめられた話 大争議に撒いたビラ 第二の受難
 忠ならんと欲せば考ならず タカラジェンヌ、江東に舞う

八 翁と浅草
 浅草ひょうたん池の買収 一億円の金づくり 浅草の夢
 弘法も筆の誤り

九 晩年
 小林翁と新宿 ラインダンスは何人か? ソラオソロしき誤解
 朝に天下を論じ夕にバリ座を見る 三十年会のこと 私の外遊
 永遠の青年

あとがき

写真説明

著者略歴
by zatoumushi | 2008-04-25 21:45 | ■和書■