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“Musical comedy: the most glorious words in the English language.”


by zatoumushi
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▼215「壁抜け男」(再演)▼

★壁抜け男 …恋するモンマルトル

@四季劇場 秋

劇団四季 製作

2000年 6月25日〜10月15日

再演


【掲載内容】

日本の壁抜け男が、パリで意中の二人に出会った
 対談 / ミシェル・ルグラン ディディエ・コーヴェレール 石丸幹二     佐藤友紀 取材・文

モンマルトルの住人たち / 夏目典子
             (初演プログラムから再録)

ミシェル・ルグランに魅せられて
        森山良子さんが語るマエストロの素顔 / 森山良子
                    (初演プログラムから再録)

今宵は、フランス文化井戸端会議
   マルセル・エイメからミシェル・ルグランまで
     対談 / フランソワーズ・モレシャン 永瀧達治 安倍寧
                    (初演プログラムから再録)

人生のほろ苦いポエジーに満ちたマルセル・エイメの世界 / 鹿島茂
                    (初演プログラムから再録)

日本公演へのメッセージ / ミシェル・ルグラン
              ディディエ・ヴァン・コーヴェレール
              アラン・サックス
             (初演プログラムから再録)


【日本公演へのメッセージ】

ミシェル・ルグランとの出会いにより、私は子どもの時からの夢であった、音楽家と組んで作品を書く、という夢がついに実現しました。夢が叶うと、人生も変わり、人は何かを求めるだけでなく、他の人にも与えようとするようになります。
『壁抜け男』の創作以降、私はミシェル・ルグランと一緒に仕事をするようになりました。ミシェルは私の歌詞を使い、そして、私は彼の音楽に戯れます。我々はすでに2つの新作を仕上げ、それぞれ2000年、2001年に開幕されることになっています。そして、現在、まあ別の作品が進行中です。
四季の熱意のおかげで、我々の作品が初めて日本で日本語に生まれ変わることになりました。作家にとって、外国で自分の作品が上演される喜びは、言葉では表せません。なぜなら、それにより作家はその国の一部となりうるのです。すでにミシェル・ルグランの音楽に親しみ、そして、早川書房の『片道切符』により日本語で出版されている私の著作もご存じの皆様にこの舞台をご覧頂くことは、日本とフランスの文化の架け橋となるでしょう。我々の夢、我々の情熱、笑いこそが文化の本質です。芸術、そこには国境はないのです。

ディディエ・コーヴェレール
by zatoumushi | 2008-09-19 02:48 | ▼プログラム▼