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日本のミュージカルのために。。。


by zatoumushi
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「緑部屋」 <(_ _)>
by zatoumushi | 2008-11-22 17:03 | ◇翻訳台本◇
★スイート・チャリティ

@博品館劇場

望月顕 製作

1983年11月 5日〜27日

再演


【掲載内容】

DIRECTION / 竹邑類

安奈淳の門出の舞台 / 戸部銀作

EXPLANATION / 風早美樹

JOSEPH PATTON SPEAKING / ジョセフ・パットン

COMMENT ON BOB FOSSE / 野口久光

PICTURE / 柳生すみまろ

スイート・チャリティ稽古場日記


【JOSEPH PATTON SPEAKING】

「スイート・チャリティ」がブロードウェイで幕を開けたのは1958年のことで、私は幸運にもその頃はすでにニューヨークで生活していた。公演はほとんどパレス・シアターで上演され、私はこのオリジナルを見る機会に何度も恵まれた。(中略)
「スイート・チャリティ」は私の心から愛するミュージカルのひとつであることから、この作品の振付を依頼されたとき、私は体中の血が湧きたつような気がした。それはもちろん、これ程刺激的で変化に富んだダンスナンバーを振付するということもさることながら、地球をぐるりと回ったむこう側までいって、しかもまるで違った伝統の中に生活している俳優・歌手・ダンサー、そして装置家・翻訳者・舞台監督・演出家、それに制作者といっしょに仕事をするということ自体に戦りつを覚えたのだ。しかもかれらはそれぞれが我らの「スイート・チャリティ」にドラマの部分で、ダンスの部分でそして音楽という分野で共感を愛を抱いている。私は言葉の問題が稽古中の大いなる障害だと思っていたが、通訳についてくれた真理子や信じられない位辛抱強く心暖かい出演者やスタッフのおかげで愛という世界共通語はひとつに溶け合ったのを私だけでなく稽古場にいた我々の全部が確信した。
つけ加えておくが今回私と共に働いてくれた出演者もスタッフもだれひとりとして今まで私が仕事をした人々に、その才能の面からもプロとしての実力の面からもまさるとも劣らない。むしろ今回のメンバーによって私は今までにない人間同志の愛の尊敬、そして信頼というものを感じさせられた。私の東京での生活と彼らとすごした日々は、私の一生で最も幸福なシーンのひとつとして記憶に残るだろうということは、もう疑う余地がない。


振付 ジョセフ・パットン
by zatoumushi | 2008-02-25 23:28 | ▼プログラム▼
★スイート・チャリティ
 Sweet Charity

ユニヴァーサル映画 作品

1968 製作

1969 公開

147 分

舞台→映画化
by zatoumushi | 2008-01-24 03:46 | ▽パンフレット▽
★スイート・チャリティ
(東宝ミュージカル特別公演)

@日生劇場

東宝 製作

1971年 5月 4日〜28日

初演


【掲載内容】

御挨拶 / 菊田一夫

『スイート・チャリティ』について / 倉橋健

ミュージカルと観客 / 川本雄三

思い出と実際と / 広部貞夫

『愛』ひとめぐり / レーサン・サンフォード

ミュージカルのパターン(型)について / 滝弘太郎

熱のはいったスイート・チャリティの稽古場風景


【御挨拶】

本日はようこそ御来場下さいました。
東宝がアメリカのミュージカルを上演するようになりましてから、今年で丁度十年目でございます。皆様の御記憶にもございましょうが、昭和三十八年に「マイ・フェア・レディ」を東京宝塚劇場で上演致しましたのを皮切りに、「カーニバル」「ノー・ストリングス」「サウンド・オブ・ミュージック」「心を繋ぐ6ペンス」「ファンタスティックス」(以上芸術座)「王様と私」「キス・ミー・ケイト」(以上宝塚劇場)「南太平洋」「努力しないで出世する方法」「アニーよ銃をとれ」(以上新宿コマ劇場)「屋根の上のヴァイオリン弾き」「ラ・マンチャの男」(以上帝国劇場)「プロミセス・プロミセス」(当劇場)と、いった具合に、アメリカのヒット作品は殆ど漏れなく御紹介するようにしてまいりました。
このような東宝のミュージカル熱を見て、私のことをアメリカ製ミュージカルにつかれた男とおっしゃる方もございましたが、実は、私がミュージカルのとりこになりましたのは、既に四十年前のことなのでございます。
私にミュージカルの楽しさを教えてくれましたのは、今は故人となりました畏友榎本健一でした。
振り返ってみますと、浅草を振り出しに、私は、ミュージカルの途を一筋に歩いて来たような気も致します。アチャラカミュージカルと言われたり、ドラマに行きづまって歌で逃げたと言われたりしたこともございますが、誰の言葉を借りるまでもなく、又、歌舞伎を見るまでもなく、私は、「芝居」というものは総合芸術だと確信しております。
東宝がこの十年間、アメリカのミュージカルを数多く上演してまいりましたのは、私も含めて、俳優、演出家、作家等、芝居の仕事にたずさわる人間が、ミュージカルの上演という仕事の場を通して、音楽、絵画、舞踊等の技術を習得し、日本の演劇の向上になんらかのプラスをもたらしたかったからに他なりません。
今回は、宝塚歌劇団のトップ・スター真帆志ぶきを主人公チャリティに配し、今やベテランとなった宝田明を初め、石立鉄男、マイク真木、大西睦美、諏訪マリーといった新しい魅力が出演致します。十年間の蓄積が、どんな舞台を作り出すか、どうか、ごゆっくり御観覧下さいますよう、お願い致します。


昭和四十七年五月
東宝株式会社専務取締役
菊田一夫
by zatoumushi | 2007-11-02 23:47 | ▼プログラム▼